はりきゅうルーム恵眞道(けいしんどう)は、鍼専門の鍼灸院です。

よくあるのは、「鍼灸院」「接骨院」「整体院」がすべてごっちゃになっていることです。


○鍼灸師の資格を持つ者 ⇒ 「鍼灸院」

○柔道整復師の資格を持つ者 ⇒「整骨院(接骨院)」
 両方の資格を有する院は「鍼灸整骨院」と屋号をつけることもあります。

○「整体院」 ⇒ 一般的に手技による民間療法を「整体」と呼んでおり、資格は不要です。

「鍼灸院」とは

鍼(はり)や灸(きゅう)を使って施術をおこなう医療施設を鍼灸院といいます。

施術を行えるのは、国家資格を持った鍼灸師(はり師、きゅう師)です。

東洋医学として誕生した鍼灸は、脈診、腹診、舌診などの方法で身体の状態を把握、診断し鍼や灸を使って身体のバランスを整えたり、機能を回復させる施術法です。

タイプ別鍼灸院

〈東洋医学としての鍼灸〉という位置づけだけでは数多くある鍼灸院を説明できません。施術に対する考え方や得意分野などから、以下のようにいくつかのタイプに分類できます。

 ①伝統的な鍼灸:脈診、腹診などの診察方法や伝統的な鍼灸の理論から施術を行う

 ②西洋医学的な考えの鍼灸:現代医学の知識を元に診断、施術を行いう

 ③専門分野特化型の鍼灸:なんでもかんでもというよりも、特定の得意分野を専門的に行う

鍼灸施術の方法

 ・痛みのあるところに鍼をする⇔痛みとは離れたところ(遠隔部)に鍼をする

 ・たくさん鍼をする⇔少数の鍼をする

 ・太くて長い鍼を使う⇔細い鍼を使う

 ・刺さない鍼(皮膚に当てる)をする

上記の様にそれぞれの鍼灸院の方針によって、考え方や扱う鍼など、様々なものに違いがあります。

当院の治療方法・方針・などは別の章をご覧ください。

「整骨院」とは

整骨院とは、柔道整復師(じゅうどうせいふくし)が柔道整復施術を行う場所のことです。

骨や筋肉、腱などをケガで痛めた場合、骨折や脱臼、捻挫など急性のケガの施術を行います。

急性期のケガに対し、国家資格を持つ「柔道整復師」は健康保険を利用した施術が認められています。ケガを施術するスペシャリストといえます。

整形外科と整骨院では、施術を行える疾患(ケガ)は同じになります。決定的な違いは、整形外科では医師が医療として施術を行う点です。

整骨院で施術を受けられる適応疾患(保険適用の場合)は、整形外科領域の中の1分野です。

 

「整体院」とは

一般的には、手技による民間療法を「整体」と呼んでいます。

ただ、リラクゼーションを目的とした手技療法もあれば、カイロプラクティックや日本古来から伝わる手技のように不調を治すことを目的とした療法も同じ「整体」という二文字で表現されているのが現状です。

鍼灸師、柔道整復師と大きく違う点は、資格の有無です。整体を行うために資格は必要ありません。

「整体師」という国家資格が存在するわけではありませんので、民間の資格を取得した者(資格がなくても)が「整体師」として施術を行えます。

整体と呼ばれる各種療法をみても、整体師の能力をみても、幅は広いと言えます。慰安を目的にしているのか、不調を改善することを目的にしているのか。

まずは施術を受ける側のスタンスを明確にすることが「整体院」選びの第一歩です。