便秘対策 ~自分で出来ることは?~

はり治療や病院にかかる前に、まずは食事や運動などの生活習慣を見直してみましょう

■今の食生活を見直し、バランスのとれた食事と栄養摂取を心がけましょう。

水溶性食物繊維(水にとけ便を柔らかくする働き)・・・こんにゃく、昆布、ひじき、わかめ、果物

不溶性の食物繊維(水分を含んで膨らむ)・・・根菜類、きのこ類、緑黄色野菜、穀類、豆類、イモ類

乳酸菌(腸内環境の整備)・・・ヨーグルト、糠漬け、みそ

水分補給(水分を含んだまま吸収)

ビタミンE(腸の血液も増え、腸 の働きを促進させる)・・・植物油(コーン、大豆、サフラワー油)、小麦麦芽、落花生、アーモンド、たらこ、卵黄、マーガリン

・ビタミンB1(自律神経を刺激し、腸の働きを自動調整する)・・・玄米、小麦麦芽、ごま、大豆、豚肉、うなぎ

※上記は便秘に関して一般的に言われている内容です。便秘のタイプや症状によっては悪化する場合がありますので、ご自身にあったケアをおこなっていただきますようお願いいたします。

■運動不足になりがちな人は、意識して定期的に運動をする習慣をつけ便秘をすこしずつ改善してみてください。

・腹筋を鍛える

・ウォーキング(正しい姿勢で腹筋などの腸周辺の筋肉を使うため、体の外側から腸の蠕動運動を助ける動きを行います)

また、散歩や買い物、帰宅時にひと駅前で下車など、歩く距離をいつもより少し伸ばすような、確実に毎日続けられるセルフケアから始めてみましょう!

便秘TOPページへ戻る