首こり・肩こりについて

慢性的な「首こり」・「肩こり」でお悩みの方はとにかく多くいらっしゃいます。

厚生労働省実施の病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)ランキングのうち、症状別で「肩こり」は男性では腰痛に次ぐ2位、女性では1位となっています。

「首こり」・「肩こり」と一言でいっても部位や原因により様々な解決方法・アプローチがあり、なかなか改善することが難しいのもこの「首こり」・「肩こり」です。

「首こり」・「肩こり」が原因で誘発する症状
頭痛がする・吐き気がする・首を動かしにくい・手がしびれる・歯が浮く感じがする・眠りにくい・イライラする  など

国民病とも言われるこの「首こり」・「肩こり」からの不快感や辛さから、少しでも早く脱却し、楽になるように積極的に対処することをおすすめいたします。

あなたは似たようなお悩み、ありませんか?

■「首こり」・「肩こり」って本当は何?

「首こり」・「肩こり」とは病名と思われている方は多くいらっしゃると思いますが、これは”症状名”です。

「首こり」「肩こり」の主な症状
首から肩関節の間にある筋肉(主に「肩をもむ」時に「肩」と呼ばれる部位)や背骨と肩甲骨の間にある背中の筋肉が緊張することによって起こる、凝り感・こわばり感・痛み・重だるさ・不快感など

さらに悪化していくと、手のしびれ・睡眠障害(不眠)・精神的ストレスの原因にもなります。

頸肩腕症候群(けいけいわんしょうこうぐん)の一つの症状としても現れます。

■一般的な「首こり」・「肩こり」でのセルフケア

「首こり」・「肩こり」が原因で、上記のように様々な症状が起こります。そこでまず最初にご自身でなんとか改善しようと、セルフケアをされる方も多いのではないでようか。

例えば・・・

・肩がガチガチでこっているように感じるから湿布

・頭痛がする時には鎮痛剤を飲む

・吐き気がするから吐き止めの薬を飲む

・歯がなぜか浮く感じがするから歯医者へ行く

・眠れないから睡眠導入剤を服用する

上記のように症状が出るたびに薬を使用すると薬の使用頻度が増幅します。

そして次第に薬の量が増えてしまうことを心配しつつ、使い続けてしまうことへの不安も募ります。

薬を使うのは最終手段とし、「首こり」・「肩こり」を軽減させることで、それらが原因で起こる症状を一歩原因に踏み込んで症状を軽減していくことをおすすめします。

■そもそも「首こり」・「肩こり」の原因は何?

一概に原因は「首こり」・「肩こり」だから首・肩もしくは肩の周辺にあるというわけではありません

1、姿勢

「首こり」・「肩こり」を感じやすくなる姿勢はあります。

首が突き出した姿勢、猫背=肩こり?というような単純にそうとも言い切れません。

見るからに姿勢の悪い人でも本人は「こり」を感じていない場合があります。

反対に見た目はすらりと背筋が伸びており、見た目がいい姿勢であっても「こり」を感じている人もいます。

首や肩に負担のかかる姿勢を続けること「こり」を感じやすくなります

2、運動不足

運動不足は、体を動かす機会が少ない環境が原因の一つです。

姿勢にも関連しますが、同じ体勢での作業や仕事が続く環境にある人は体全体を動かす時間が少なくなります。

筋肉の柔軟性が低下すると、血行も悪くなり、ここから「こり感」を感じます

移動手段が車や電車であったり、仕事もデスクワークが中心ということになると、能動的に運動をしない限り、なかなか運動不足を解消することは難しくなります。

3、長時間のパソコン作業やデスクワーク、読書やスマホのし過ぎ

なぜ凝るの?といえば、先述にも触れましたが首や肩へ持続的な負担がかかり局所の血流を悪くすることによって、筋肉の緊張が緩まなくなり様々な肩こり症状の原因となる、との考えが有力とされています。

臨床的には精神的な緊張感や目の疲れも原因になると考えます。

4、指先の疲れ

デスクワークでパソコンを使う人など、キーボードを押す作業を1日何時間も行うことで指に疲労がたまります。

指先の疲労や筋肉の緊張は、肘や腕、首の筋肉に影響し「首こり」・「肩のこり」へと繋がります。あまりぴんとこないかもしれませんが、指先の疲れや緊張は感じにくいことから、原因が指にあると気づきにくく、首や肩をケアしてもなかなか良くならない・・・。と悩んでいる方も多くいらっしゃいます。

5、内臓の病気

内臓の不調が「首こり」・「肩こり」や肩周辺の痛みとして感じることがあります。

これは「関連痛」と呼ばれ、臓器によって痛みやこりを感じる部分が異なります。

・心臓 - 狭心症、心筋梗塞 - 左肩、背中のこりや痛み
・肝臓 - 肝臓、胆のうの病気 - 右肩、背中のこりや痛み
・肺  - 肺炎 - 肩こり、背中の痛み、熱っぽい
・胃腸 - 胃腸の病気 - 肩甲骨周囲のこり、重だるさ

6、首・肩の病気(整形外科の領域)

頸椎や肩などの病気で二次的に起こる「首こり」・「肩こり」は、その症状の1つととらえることができます。

・頸椎の捻挫(むちうち)
・頸椎の変形による、変形性脊椎症、頸椎椎間板ヘルニア
・頸椎腫瘍、頸椎後縦靭帯骨化症
・胸椎の腫瘍、炎症
・肩関節の捻挫、脱臼、五十肩

7、デスクワーク

・パソコンに向かう際、デスクに対して椅子の高さが合っておらず、足の裏が床にしっかりついていない。または足を組んでしまう。

・姿勢を崩し前かがみでディスプレイをのぞき込み、画面との距離が近すぎると首や肩への負担が大きくなる。

・キーボードを長時間打つことにより腕や首の筋肉の緊張状態が続き、姿勢も崩れ肩こりを生じやすくなる。

■「首こり」・「肩こり」の解決方法

病院へ行く際は・・・

「首こり」・「肩こり」で病院へ行くのであれば、一般的には整形外科病院です。

しかし何科を受診すればいいの?と迷われる方もいるのではないでしょうか。

・整形外科⇒骨、筋肉、神経系の異常をみてもらいます。「首こり」・「肩こり」や腰痛での受診も可能です。骨や関節の異常を検査します。

・神経内科⇒「肩こり」に加えて、手のしびれや脱力感を伴う場合は受診することがあります。神経系の疾患や腫瘍やヘルニア、血管障害などが見つかる場合があります。

・いつもと違うひどい「肩こり」、めまい、しびれなどを感じた時に、脳の病気を疑って受診するケースがあります。脳神経外科は、脳、脊髄腫瘍や脳の血管系の疾患に対しての診断や手術などが主になります。

■病院での一般的治療のケースとして

・薬物療法(鎮痛剤、湿布薬、神経ブロック注射、ステロイド薬などで痛みを抑えます)

・牽引療法(物理的に頸椎を引っ張り、血行を促進させる目的で行います)

・温熱療法(ホットパック(蓄熱材入りの袋)などで患部を温め、血行を促進させ筋肉の緊張を取り除く目的で行います。また、遠赤外線を照射する方法もあります)

しかし、なかなか思うように改善していないのが実状です。

なぜ、「首こり」・「肩こり」はマッサージをしても、温めても改善しないと多くの方が不思議に思うのではないでしょうか。

実は・・・「こり」のある場所が根本的な原因ではないからです!

■こっている首・肩は結果であり、原因ではない場合がほとんどです!

結果である「こり」に目が向きがちになります。そのため「こり」を取り除こうとするのは当然かもしれません。

しかしこりに直接アプローチをしても原因が解決していなければ、同じ部分に再びこりができてしまいます

はりきゅうルーム恵眞道では、何が原因で「首こり」・「肩こり」を発症しているのか、まずその原因点を探ります

そして、体のクセや動きに注目して筋肉同士の『張力』を整える施術を行っています。

動きやすさを回復させることができると、自ずと「こり」は減少していきます。

動きがスムーズでないことで一定部位に負担が加わり、「こり」ができてしまうのです。

■「首こり」・「肩こり」対策のセルフケア

「首こり」・「肩こり」を感じた時、まず何をされますか?首や肩、なんとなく腕全体を回して動かす。

また自ら手を当てて硬くなっている部分を探し、筋肉を揉んだり、たたいたりして柔らかくしようとするのではないでしょうか。

「首こり」・「肩こり」は硬くなっている筋肉を柔らかくすると一時的に楽になります。

では筋肉を柔らかくするために何をすれば良いのでしょうか?

はりきゅうルーム恵眞道では、肩こりを愁訴とされる方には特に入浴や軽いストレッチをお勧めしています。

入浴によって体温が上がり身体全体の血流量が増すことで、硬くなってしまっている部位の血の流れが良くなれば、栄養状態が改善されたり疲労物質が除去されたりして筋肉が柔軟性を取り戻してくれます。

凝りを感じている局所をピンポイントで温めることも良いでしょう。

ストレッチによっても筋肉は柔らかくすることができます。

反復継続的にストレッチを行っていただければ、筋肉の柔軟性が増し、「肩こり」・「首こり」の予防にもなります。

軽い症状であれば、入浴とストレッチだけでも十分な効果を発揮するはずです。

(注:入浴中は身体のに揉んだり、たたいたりすることはおすすめしません。やりすぎてしまい柔らかくなった筋肉組織を痛めてしまう場合があります)

■はりきゅうルーム恵眞道の治療

原因に応じて、”筋肉”や”骨”にアプローチするのか、”内臓”にアプローチするのか、複合的にアプローチするのかを決めます。

筋肉・骨に対して施術する場合でも上半身に鍼をするのか、下半身に鍼をするのかを判断します。

「首こり」・「肩こり」は複数の原因が絡み合って起こっていることが多い症状のため、問診をしっかり行い、原因を追及する必要があります。

また、「首こり」・「肩こり」の発症環境に左右されやすいということも先述でもお分かりいただいたと思います。

仕事の環境、仕事中の姿勢、日常生活の中での運動不足など、個人に合わせた問題点を見つけ、個人に合わせたアドバイスも行っております。

西洋医学的に確定的な診断方法や治療方法は未だ確立されていないということもあり、腰痛同様、困っている人が多くいるのに未解明な部分が多い症状だと言えます。

「肩こり」・「首こり」や腰痛のような西洋医学的な治療方法が確立されていない症状にも、自然治癒力や自己回復力を高めることを目的とする鍼灸治療は大きな効果を発揮することができます。

何より入浴やストレッチなどのセルフケアでは楽にならない、という方や、マッサージを受けると一時的には楽にはなるけれど、効果が長続きしないという方には、鍼灸治療をお勧めいたします。

筋肉は何層にも重なっており、姿勢を整えたり身体の動きの微調整をする時によく働く筋肉は、基本的に内側(奥の方)にあります。「首こり」・「肩こり」時に硬くなってしまう筋肉は、奥の方にあることが多くあります。

体の表面から押すマッサージではこれらの筋肉に対して直接刺激を与えることはできず、入浴も外側の筋肉から順に温まっていくので、これらの方法では「かゆいところに手が届く感じ」で筋肉をダイレクトに緩めることはできません。

これらに対して鍼の治療であれば、愁訴の原因となる硬くなっている筋肉に対して直接ピンポイントにアプローチすることができるため、凝っている筋肉を的確にしっかり緩めることができ、治療効果がより高くなります

つらい「首こり」・「肩こり」でお悩みの方、本気で「首こり」・「肩こり」をなくしたい方は、改善効果が高く持続する、はりきゅうルーム恵眞道へご来院ください。

ツボネット首こり・肩こり症例

肩こり・五十肩・腰痛の相談が多い鍼灸院 | 名古屋市名東区一社駅徒歩2分050-3637-4189受付時間は水・日・祝日除く 10:00-20:00(土曜は14:00まで)

24時間Web予約受付