頭痛(3):風邪が引き金となった痛み

患者

40代・女性

来院

2018年10月

症状

1週間前に風邪をひく。

4日して治ったが、その後肩こりが酷く感じられるようになり、頭痛が出現。

今朝ベットから起き上がる際、頭痛に加え首の痛みと、腰の違和感を感じ不安になる。

子供がまだ小さいことから、このまま家事が出来なくなることが心配になりネット検索。

腰痛と頭痛の症例がみつかり、薬より自然療法がいいかもと思いメールで問合せ施術に繋がった。

施術と経過

肩こりが頭痛へ繋がっていたことから、その原因を調べると腰臀部の筋緊張であることが判明。

この筋緊張を緩めるため、背中と手の甲、腰にあるツボへ鍼を行うと、首を前に倒す(前屈)、振り向く(回旋)の動作が楽に行えるようになった。

主訴である頭痛が残ったことからカウンセリングを続けると、いつも月経痛で困っていることがわかった。

ちょうど4日前に生理が終わったばかりで、月経痛の際に現れる特有の筋緊張が下腹部に残っていた。

この筋緊張を緩めるため足首にあるツボへ鍼を行うと、首と背中を伸ばすことが楽になり頭痛を感じなくなった。

念のため予約を取って帰宅されたが、3日経過しても症状が出現しなかったため、今回の施術は終了した。

主に使用したツボ

T1(1.5)、腸鳴、精霊、三陰交

まとめ

風邪で寝込んでいたため、首肩が硬くなり発症した緊張性の頭痛だと思われていたが、実は月経痛が絡んでいた。

頭痛だけではなく、首こり・肩こりも周囲の筋緊張を緩めるだけでは問題の解消にならないことが多い。

内科領域にまでカウンセリングを行うことで、「月経痛」というキーワードを引き出せたことが早期の改善に繋がった症例だった。

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