腰痛(32):背中を丸める動作で出る痛み

 

患者

30代・男性

来院

2018年8月

症状と来院理由

2日前から左側の腰に原因不明の痛みを感じる。

職場のスタッフや家族のケアのお陰で回復の兆しがみえてきていた。

しかし、腰掛けた状態で背中を丸め靴下を履く動作で股関節に痛みが残ってしまった。

これ以上、自分だけでのケアでは難しいと判断。

ネット検索で見つけた当院へ相談し来院に繋がった。

施術内容と経過

左のお尻に広範囲かつ、複数の筋緊張が発生していた。

先ずはお尻の内部にある筋緊張を緩めるため腰にあるツボへ鍼を行った。その結果、腿を持ち上げる動作が楽になった。

続いてお尻から腿にかけて続いている筋緊張を緩めるため、足の甲にあるツボへ鍼を行うと足をスッと伸ばすことが出来るようになった。

この時点で、背中を丸める動作が十分に出来ていなかったため、上半身の緊張に注目した。これは肩こりと関連が深いと判断し、背中にあるツボで調整を行ったところ改善した。

腰・股関節の痛みが感じられなくなり、背中を丸め靴下を履くことが楽に出来るようになったことから、今回の施術は終了した。

使用した主なツボ

腸鳴、大腰、T1(1.5)

施術技術

五体躍動編、 身心和合編

まとめ

前屈みの動作を「腰を曲げる」と思っている方が多いのではないでしょうか。

実は前屈みの動作に、「股関節」や「お尻の筋肉」が深く関わっている。

腰が曲がっていく動作よりも先に、実は股関節とお尻の動作から前屈みは始まっている。

今回の腰痛がセルフケアでは完治しなかったのは、そこがポイントだった。

お尻の筋緊張を緩めて可動域を広げ、足に踏ん張る力を伝えられるようにする。

そうすることで、上半身に安定感が生まれ、その結果腰痛は解消したのだった。

その他の腰痛についてはこちら ⇒腰痛の症例

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