Pocket

花粉症モニター(1)息苦しくて…

■患者■
50代女性

■来院■
2017年3月

■症状と来院理由■
のぼせと息苦しさが酷く、フラフラされているところを私が見かけ、お声をかけたのがきっかけでモニター参加。

■治療内容と経過■
のぼせの症状が酷く、お顔の熱を手足に下げるためにシールの鍼を首の左右両側に貼り付ける。赤黒かった頬が赤味が抜け薄青くなって来た。

呼吸が非常に浅く、チアノーゼまでは至らないが、動くととても辛そう。

呼吸が楽に出来るように両側の肩甲骨にあるツボにシールの鍼を貼る。

3分と待たずに「先生、楽に呼吸が出来るようになりました!」と受け答えがキチンと出来るようになる。

患者様:「こんな小さなシール貼るって言うから、またまたぁ〜って失礼にも思っていたんですけど、鍼って効くんですね。驚きました。」

顔色がよくなったので3日後に再診の約束をして治療を終了した。

■同時に治療した症状■
のぼせ

■使用した主なツボ■
花粉症①・呼吸穴

■考察■
更年期障害もあり、この季節を問わず年中お顔ののぼせはあるそうだ。花粉症、実はお顔に溜まった熱のこと。熱の逃げ場が無くなった為に、顔の周囲にある穴という穴から熱が放熱されている状態を花粉症と考えるべき。たまたま顔に溜まった熱に花粉が反応したと考えた方が根本的な治療に繋がりやすい。何故なら、この方の様に手足へ熱を誘導する処置を行えば薬よりも早く反応し、シールの鍼を貼っている間はその効果が持続する。また、この効果を身体に覚えさせれば、花粉シーズンはちゃんと乗り切れる。息苦しさ以外にも、「鼻水」「頭重感」「くしゃみ」「眼のかゆみ」にも効果あり。ぜひ、モニター参加して頂きたい治療である。