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患者

20代・女性

来院

2018年8月

症状と来院理由

日頃から肩こりが酷く、日によっては頭痛が起きる。

市販の湿布や整体で対応していたが我慢できなくなって来た。

職場の先輩が「5本の鍼で腰痛が治ったよ」と、当院を紹介。

はり治療は初めてだったが、その言葉を信じてLINEで予約し当院での治療へと繋がった。

治療内容と経過

仕事柄、右半身を頻繁に酷使することが分かり、首から足先までを触診。

明らかに左右差がある事と、肩首の動作に密接に関わる筋肉に異常な筋緊張があった。

首肩の動作の連動に関わる、ふくらはぎにあるツボへ鍼を行なった。

すると、首肩の動作がスムーズになり、前後左右、回旋が正常に行えるようになった。

腰に重だるさを感じると訴え出したことから内科的な要因を尋ねてみた。

下痢と便秘を繰り返し、お腹の張りを感じることがよくあるとのこと。

触診を行うと下腹部に硬結があり圧痛を訴えた。

この下腹部の硬結を緩めるためにスネと足首にあるツボへ鍼を行った。

10分後、お腹の張りを確かめると、しっかり緩んで先ほど感じた痛みはなくなっていた。

立ち上がっていただき、腰の重だるさを確認いただくとなくなっていると。

訴えていた症状が全て感じられなくなったということで、今回の治療は終了した。

同時に治療した症状

頭痛、首こり、腰の重だるさ、お腹の張り

使用した主なツボ

築賓、飛揚、条口、三陰交

治療技術

身心和合編

まとめ

子供の運動関係のインストラクターさんでした。

指導の際に、多人数に同じ動作で指導を行なっているため、利き手側の筋肉に負担が蓄積されたことが今回の原因でした。

アスリートの方も同じですが、単調なリズムで蓄積される筋肉の疲労はメンテナンスがとても重要になってきます。

治療という考え方ではなく、お仕事のパフォーマンス維持のために、定期的にメンテナンスを行わせていただいた方が長くストレスなくお仕事が続けられると私は考えています。

お身体を酷使する職業の方に知っていただきたい、はり治療との付き合い方がよく現れた症例でした。